2020/08/28

ラジアスクラン

金属製の電線管にアース線を圧着させる銅板。永楽産業株式会社(今は製造を引き継いだ外山電機株式会社)が作っている。 パッケージは宮内庁御用達のお菓子みたいだ。商標を取得しているんだろうか?

例によって普通はまとめて40枚入りとかである。 探していたらバラ売りしているサイトを見つけて助かった。

送料を見て後者で購入した。

類似品としては、電成興業株式会社のアースクランプがある。 電材.net以外で販売しているのを見たことがない。

電成興業株式会社・EA019 アースクランプ 【電線・ケーブル、電設資材などお買得価格の通信販売サイト・通販の電材ネット】

久々に本屋で本を買った。

RFワールド No.14:AORのエンジニアの人の寄稿がある。ちょっとAR5700Dが気になっていたので。どうも微弱な信号を受信することより、測定器のRFフロントエンドとしての存在が強調されている。そういう発想で作っているのかと参考になる。ミキサーの非線形性に関する測定結果が面白い。ダイレクト・コンバージョンで受信できる範囲を~25MHzとしているのも納得した。

RFワールド No.21:漁業無線を聞いてからちょっと漁業・船運に対する興味が湧いたので。少し古いとは思うが、船上のインターネット事情は厳しそうだ。「携帯電話の電波が入るようなコースを取ると喜ばれる」とあり、最近モーリシャスで起きた事故(これは船員がWi-Fiを求めていたからだという)を一笑に付さず、今は人権として認められそうなインターネット接続について考えるべきなのか

電波工学(森北出版):アンテナの高さと電界強度の関係、長波の電波伝搬が気になったので。書店で数冊見たが、この本だけは電界強度の話があったのでこれにした。

Airspy HF+が壊れた

私が床においてある時は踏んづけそうになったり色々していたら、電波を全く受信しなくなってしまった。ドライバーを隙間に差し込み中を開けたところ、なんとSMAコネクタが根本からぽっきり折れてしまっていた。あの太い部分が折れるのかと驚いた。 あと、信号線もはんだ付けこそ剥がれていなかったものの、これはその先のパターンが剥離してしまっていた。シールドを開けないと修復が難しそうだ。

受信機ほしいなあと頭の片隅で思い続けていたが、買う必要性に駆られてきている(避けたい)