2017/05/13

schedule

09:00 一度目起床
12:00 起床・朝食
13:00 グダグダ
14:50 線型代数入門
17:30 終
18:00 ご飯
21:00 風呂
23:30 電話 (-25:30)

しばしばある時間のデッドスペースは何をしているんだろう…本当に

やったこと

  • 線型代数入門 (pp.154-162) 2次形式F(x) = ^{t}xAx = A[x] = (Ax, x)。斉2次式の本質(?)が実対称行列で、実対称行列の正値性とかが斉2次式にも受け継がれる。実対称行列は対角行列と相似なので、一番簡素な表現として2乗の項だけの標準形にできる。標準形はシルヴェスタの慣性法則より一意に定まる。符号として、正の固有値の数、負の固有値の数の組(tuple)を用いる。多項式と行列が繋がるのが面白い。これで多次元正規分布を見ても「あ~!」となれる。
  • 見えない道路 (2項道路の本) 。2項道路とは、建築基準法に指定される道路 (幅4メートル以上) ではないもののうち、2項の但し書きにある、同法成立時に既にある道路のこと。具体的な要件(住居が並んでいる?、道路として利用されている)は特定行政庁?が一括指定している。しかし、どの2項道路がそれに当てはまるのか、指定道路台帳のような物が無かったため、一々建築主事が確かめている[^1]。平成19年の改正でこの部分に改善が見られたらしい。そもそもgeneralな(一般名詞としての)「道」と対比して、「道路」は法律用語である(at least 本の中)。建築基準法では、すべての建物には接道義務があるので、古く狭い路地が2項道路として認められるかは重要である。法律上中心線を設定し、これから片側2mは建物を建てられないので、この中心線の確定は重要な問題。しかし、道路が明確に分筆されていたりすればよいが、そうでない場合は近隣を巻き込みつつ道路位置の決定をしなければならない。この時、2項道路にのみ面した家屋と、角地の家屋では利害の相反関係が生じる。というのも、2項道路のみに面している場合、建物を建てるためには道路の認定が必要。しかし、角地で一般の道路に面していると、2項道路に認められてしまった場合に両道路に対し日陰制限、高さ制限が生じる上、2m空けないといけない分後退の可能性があるからだ。

省庁といえば霞が関とか竹橋にある中央省庁のイメージしか無かったため、最初は特定行政庁という概念を理解できなかった。道路が幾つかの方で定義されているのも同様。あと、最初の方でいきなり用語が出てきて、解説が後なので、心を無にして読まなければならない。

コメント

  • 休日。雨だった。家にいると雨も(雨音が落ち着くので)悪くないなと思う。あと、涼しい。前日までが暑すぎた。
  • 線型代数入門をやる。2次形式はちょっと面白い。が、3次元空間の2次式の分類でやる気が消えた。
  • 家は休む場所という印象が強く、どうにも「よしやるぞ」という気持ちにならない。甘えとは思うが、しかし…

[^1] 著者は確認が無限に続くと書いていたけれど、道路は有限個しかないし、それに接する家屋も有限個だし、そう遠くない時間に終わりそうと思ったりもした。